製造会社

商号 有限会社 テクノスアーク
設立 1994年
代表 代表取締役 高橋 真一
所在地(本社) 東京都荒川区 荒川6丁目6番1号
つくば事業所 茨城県常総市中妻町2427-1
資本金 300万円
取引銀行
  • 三井住友銀行 町屋支店
  • 朝日信用金庫 東尾久支店
主要取引先(順不同) 住友金属工業(株)、大阪富士工業(株)、多田電機(株)、動力炉核燃料開発事業団、原子燃料工業(株)、石川島播磨重工(株)、JFEエンジニアリング(株)、(株)渡商会、日野自動車工業(株)、三菱電機(株)、三菱電機エンジニアリング(株)、三菱重工(株)、三菱マテリアル(株)、東栄技工(株)
事業内容
  • 粉体プラズマ肉盛り溶接機の設計製作
  • プラズマ溶接用の溶接トーチ、制御装置及びその周辺機器の設計製作
  • 円周自動溶接のための溶接ヘッドの設計製作
  • 溶接用自動化機器及び周辺機器開発
  • 溶接機の修理

 

販売会社

商号 アークトロニクス 合同会社
沿革 2023年11月
資本金 100万円
所在地 茨城県つくば市木俣446-7
デモ機 展示場(ただいま準備中) 茨城県常総市 中妻町2427-1
電話番号 029-801-5284
FAX 0298-45-2324
取引銀行
  • 三井住友銀行 牛久支店
  • 常陽銀行 研究学園都市支店
事業内容
  • テクノスアーク製 粉体プラズマ肉盛溶接機器販売
  • 溶接資材販売
  • 溶接自動化のコンサルティング

 

沿革

1994年10月
  • プラズマ溶接機や溶接の自動化装置、円周TIG溶接機などを設計製作する会社として
  • 荒川区にて、有限会社テクノスアークを設立
1995年
  • 三菱電機(名古屋製作所)より、粉体プラズマ肉盛り溶接機 技術継承
  • 三菱プラズマ溶接トーチ製作開始
  • 管端シール溶接ヘッド及びチューブ自動溶接ヘッド製造およびメンテナンス開始
  • 米国サーマルアーク社プラズマ溶接機メンテナンス開始
1996年
  • 粉体プラズマ溶接システムを完成
  • ドイツ製特殊溶接材料販売開始
  • タングステン電極研磨機特許出願
1998年 汎用溶接機、工作機械販売
1999年 米国ウエルドクラフト社代理店
2002年12月 つくば事業所及び本社移転
2003年3月 米国ミラー社公式認定工場
2023年9月 溶接機自動制御システム開発
2023年11月 販売体制確立のため、販売会社としてアークトロニクス 合同会社を設立

 

代表挨拶と今後について

高橋 真一

アークトロニクス、テクノスアークとも共通理念のもと販売、製造を担当しています。両社の代表の髙橋です。

溶接という重要作業の自動化を行い品質の向上、製造工程の効率化、コストパフォーマンスに貢献します。

溶接機の自動化サービスにも力を入れていきます

溶接機、溶接業界はマーケットが非常に小さくなってきており、

PTA(粉体プラズマ溶接機)メーカーも撤退が増え、職人も高齢化し、若い担い手も少ない…という逆風が吹く中ですが、

当社は、日本国内に、PTAを求める会社、事業所様がある限り製品開発を続けます。

溶接機自動化サービスへの取り組みまでの流れ

    • 始まりは30年前
      当時の三菱電機(名古屋製作所)から溶接機事業を継承、その後、同社製溶接機のメンテナンスを中心に、

      自社製品の開発、他社製の溶接機の修理・パーツ交換に応じてきました。

    • この30年で大手、中小の溶接機製造撤退が相次ぐ
      ずっと、気がかりでした。職人の高齢化…若い人は入ってこない、入ってきても育てるのは大変。技術がある人がどんどん減っていく

      しかし、溶接技術をなくすわけにはいかない。
      この間、お客様からの要望に応えながら、どうすればいいか試行錯誤…

    • 2023年には
      長い道のりでしたが、これまでに培った経験と技術を詰め込んだ粉体プラズマ溶接機の自動制御システムの開発に成功し、

      第一段(溶接クロスライダー型)を納品いたしました。

    • 2024年頃には
      第二段のフル自動化版※の開発が完了しお披露目できる予定です。その後、展示室を整備し、展示室には、デモ機設置を予定しています、

      今後も、さらに改良を重ねていくため研究開発を重ねたいと思います。

      ※フル自動化版…手元コントローラーで溶接機とマニプレーター機(直線装置、直行座標型ロボット)の制御を行えるもの

      国産メーカーが減ったからこそ、

      日本に残った数少ない会社として、

      現場から求められる商品開発をしっかりと行ってまいります。

今後の目標として…

    • 現在は、
      2002年に中古で取得した工場を使っていますが、
    • 2030年頃には、
      ある程度の規模で新しい工場を建設又はフルリフォームしたい考えです。
      そして、長年やってきたことの最終章として、小規模でも研究開発の施設を作って、いい形で次世代にバトンタッチしたい。そのためにも、目の前のお客様に真摯に向き合い、会社のレベルをもっと上げていきたいと考えています。
    • 2025年(1~2年後)くらいを目途に、
      求人も行いたいと思います。工学、機械系で学んだ方や経験者はもちろん、

      未経験でも若い方であれば、

      一から育て上げたいと思います。

      興味を持った方がいた場合は、是非お問合せ下さい。

溶接業界の未来を一緒に作りましょう!

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